毎週の国語読解＆英文法

ワクベスでは3月から新年度が始まっています。

せっかくの新年度なので、中学生指導で新たな取り組みを始めました。

それが毎週の国語読解＆英文法です。

国語と英語は、成績が上がるまで時間の掛かる科目です。

短期的な暗記・演習で、急に成績が上がることは珍しいです。

そのため、日々の鍛錬が重要な科目になります。

新年度からワクベスでは、週の課題として国語の読解と英文法を設定しています。

毎週の課題として継続的に取り組んでいきます。

国語の初見文読解

国語の課題では、初見文の読解に取り組みます。

定期テストでは教科書本文から出題されるため、一度読んだ文章のテストになります。

しかし、入試本番では初見文の読解になります。

普段から初見文の読解に慣れておくことで、模試や入試に対応できるようにします。

また、純粋な読解力の底上げにもつながると考えています。

基本的にはどの教科でも読解力は重要です。

問題文の意図を読み取らなければ、正しい答えが導けませんからね。

近年の入試では、どの教科でも問題がかなり長文になっています。

読む力が弱い生徒には厳しい入試に変化してきています。

英文法の復習＆長文演習

英語では、文法について定期的に復習を行います。

英語は普段の授業でも教科書内容の予習を進めています。

ただ、新しい文法事項を理解しただけでは、英語はできるようになりません。

それまでの基礎文法の影響が大きいからです。

be動詞・一般動詞・現在形・過去形…等々

基礎文法が理解できていないと、新しい文法の習得は厳しくなります。

そのため、基礎文法の復習を定期的に行う必要があります。

また、英語に関しても長文読解に取り組んでもらいます。

入試は基本的に全て長文で出題されますし、定期テストでもミニ長文が出題されることが多いです。

文法の演習だけでなく、長文を読むトレーニングも重要になってきます。

単語と文法が分かっていたとしても、長文がうまく読めるとは限りません。

実際に長文読解に取り組むことで読む力が鍛えられます。

これまでのワクベスでは、週の宿題というものは存在していませんでした。

基本的には、確認テストの合格を目指すことを週の課題としていました。

新年度からは、それに加えて国語読解＆英文法が週の宿題として設定されます。

基本的には、国語と英語のどちらかが週の宿題に。

年間を通して、国語読解テキスト・英文法テキストを終えられるように計画しています。

そんな感じで毎週のタスクが少し増えます。

そんな風に感じる生徒もいるかもしれません。

私はそう思います。