『わからない』と言える子ほど『わかってる』
今回は、勉強の矛盾シリーズ。
塾長
お久しぶりです!
『わからない』ということが『わかってる』
だから『わからない』と言うことができる。
ソクラテスの『無知の知』ですね…
『わからないことが無い』と言う子には、大きく2通りの場合があります。
1つ目は、勉強をやり切った場合です。
文字通り『わからないことが無い』ということ。
そこまでたどり着けたのなら、誇って良いことです。
まぁ余程のことですが…
2つ目は、そこそこ勉強している場合です。
言うならば『わかったつもり』と言うヤツですね。
実際には、勉強すればするほど、わからないことが増えます。
様々な問題を解く中で、疑問点は増えていくはずです。
そこそこの子は、その領域までたどり着いていない場合が多いです。
『わからない』ということが『わかってない』状態ですね。
まずは『わからない』ということを自覚する。
上を目指していくのであれば、必要なことです。
『わからない』と思わなければ、なかなか成長していかないですからね。
ちなみに『わかったつもりの壁』を超えると、途端に不安になります。
自分が『わかってる』と思っていたことが、『わかってない』と『わかる』のですからね。
そして、トップ層の背中が見えてくるのです。