中3生に休みは無い

日進中・西中・北中は実質的には金曜日で期末テストは終わりです。

しかし、ワクベスは今週の土日も開校しています。

牧中が月曜から期末テストのためです。

テストの終わった中1・中2に関しては、自学を任意としています。

まぁ実質的にはお休みということです。

副教科の勉強をしたい生徒は来てもらって大丈夫ですが…

中3に関しては、もちろん来てもらいます。

期末テストが終わったということは、いよいよ受験が近づいてきます。

定期テスト対策という縛りが無くなるので、より自由に勉強することができます。

これからは学校の勉強を最低限に、自分の勉強に集中できます。

早速、今週の土日から切り替えて勉強していきます。

これからの時期は取捨選択がより大切になります。

当然のことですが、受験において重要なのは得点することです。

逆を言えば、得点が困難な単元・問題は捨てて良い。

むしろ捨てた方が良い、とまで言えます。

例えば、数学について。

相似・三平方の応用問題は捨てた方が良いです。

トップ層の生徒でやっと正解できるかどうか、という問題も多いです。

中上位層の生徒にとってはかなり厳しい問題です。

①までは少し頑張って、②は思いっきり捨てるくらいの感じで良いです。

このような感じで、定期テスト以上に勉強のメリハリをつけていく必要があります。

得点確率の低い問題に時間を使う。

これは非常にタイパが悪い。

それならば、得点確率の高い問題に振り切ることです。

結局は、取れる問題を取り切った生徒が合格しやすいですからね。

当然ですが、入試は定期テストより範囲が広いです。

だからこそ、思い切って捨てる勇気を持つ。

そういった戦略的思考が大事になります。

もちろん、そんなことは無いように。

あくまで目標点数の設定の上で考えてください。

点数が足りないのであれば、苦手単元も頑張らないといけないですからね。

そんなわけで。

本気で、入試を意識した、受験勉強の始まりです。