机とイスの話

皆さんは学習塾の机やイスについて気にしたことはありますか。

「なんでもいいよ」って思う方もいるかもしれません。

しかし、教室で長時間勉強しようと考えた場合、機能性や快適性など少し気にした方が良いかもしれません。

個人的には、教室の内装を考える際に地味にこだわったポイントです。

今回は机とイスについてこだわったポイントをお話していきます。

机は横幅

学校の机のサイズってどのくらいかご存じでしょうか。

おそらく横幅60㎝奥行45㎝だと思われます。

前職のプロ社員個別指導では、これと同じサイズの机を採択していました。

この机を使ってみるとわかるのですが、絶妙に狭いです。

ワークとノートを広げて並べると思いっきりはみ出します。

そのため、ワークとノートの一部を重ねて使っていくことになります。

タイミング次第ではすごい見にくいので、なんか勉強しにくいなと感じる時があります。

ここでポイントとなるのは机の横幅です。奥行きは45㎝でもそんなに気になりません。

横幅60㎝というのは、余裕を持って勉強するには少し足りてないと感じました。

実際にワークなどを並べて計測した結果、75~80㎝が妥当なラインかなと判断しました。

ワクベスでは、横幅150㎝の長机(二人掛け)と横幅80センチの個別ブースを採択しました。

十分な横幅で、少しでも勉強の効率が上がってくれればと思っています。

イスはクッション性

正直な話、机は横幅だけを重視して、価格は最低ラインに抑えました。

実際、低価格でも十分な品質だなと思っています。

イスについては、価格を最低ラインに抑えることはしませんでした。

安いイスはクッション性が低くて、長時間座っていると疲れるからです。

私自身が腰痛持ちなのもあり、下手なイスに座っているとすぐに腰が痛くなります。

そのような経緯もあり、イスに関してはワンランク上のものを採択しました。

クッション性も十分で、これなら長時間座っていても大丈夫そうです。

費用の話

教室開校の際に掛かった費用について、少しだけご紹介します。

同一商品の合計金額と、商品の単体価格についてランキング1位を発表します。

同一商品の合計金額におけるランキング1位

イス 約16万円

理由として、やはり数が多いからです。

その上、ワンランク上を採択したため単体価格も上がりました。

数が多かったので、単体価格上昇の影響が大きかったです。

世の中には1脚でこれくらいの価格のイスもありますからね。

イスの世界とは恐ろしいものです。

単体価格のランキング1位

個別ブース 16,000円

これは1席当たりの価格です。

あった方が見栄えが良いかなと思って購入しました。

実際の効果としても、視界が遮られることにより集中力が増すようです。

ただ、1席当たりの価格は他の座席の数倍掛かってますが…

おまけ

ちなみに、教室で使っているスリッパもワンランク上のものを採択しています。

経験上、安物のスリッパはすぐに壊れます。

ワンランク上の方が長く使えるため、最終的にコスパが良いです。

前職では、備品でスリッパを発注すると100均のスリッパが届きました。

そしてすぐ壊れました。3ヵ月持たない時も。

さすがに面倒になったので、自費でちょっと良いスリッパを買いそろえました。

多分今でも十分使えているはずです。

毎日使うものって、耐久性重視で選んだ方が最終的にはコスパが良くなりますよね。

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