指導はティーチングとコーチングの両輪である
塾講師として基本的な考え方です。
ティーチングとコーチングの両方ができることが講師としての前提条件です。
そんな中、近年のトレンドはコーチングとなっています。
やらされる勉強では生徒の主体性が育たない
そんな論調があるからですね。
生徒側としても、主体的に取り組んだ方が楽しく勉強できますし。
一般論として、私も同意できます。
でも、ティーチングも大事
私個人としてはこのように感じています。
結局のところ、ティーチングとコーチングで役割が違うからです。
コーチングがいくら重要でも、それだけでは不十分です。
ざっくりの両者の役割をまとめるとこんな感じかなと思います。
ティーチング:基礎学力の強化
ティーチングは一般的な授業のイメージです。
用語や公式などをわかりやすく説明し生徒に理解させます。
それにより生徒の基礎学力が強化されます。
コーチング:生徒の自主学習の強化
コーチングは勉強方法などのカウンセリングのイメージです。
勉強方法や内容について、生徒と対話をしながら答えを引き出していきます。
そうすることで生徒の自主学習の質や、やる気が上がります。
生徒の主体性・やる気を引き出す
それがコーチングが重要視される理由ではないかと思います。
当然ですが、大事なことです。
しかし、主体性とやる気だけでは限界があるんですよね。
基礎学力の高い生徒であれば、主体性とやる気だけで何とかなります。
本人が勝手に何とかします。
ただ、そんな基礎学力が高い生徒ばかりではないのが実情です。
中間層の生徒にとっては、基礎学力の底上げが絶対条件です。
いくらやる気があっても、分からないものは分からないからです。
基礎学力をつけていかないとすぐに限界が来ます。
そこで重要になるのがティーチングです
分かりやすい授業をする
定着するまで演習してもらう
単純ですが、基礎学力の向上には効果的です。
あと、何だかんだで分かりやすい授業は生徒のやる気を上げます。
できなかったことができるようになる
まぁ悪い気分ではないですよね。
こんな感じで基礎学力が上がれば、自主学習の幅も広がります。
より一層、成績アップにつながる可能性が高まります。
以上のように、ティーチングとコーチングの両方が重要になります。
それはそれとして、個人的に思っていることがあります。
ティーチングスキルの維持・向上は結構大変
ティーチングをする上で基本的には2つの壁があります。
- 問題が解ける
- 問題をわかりやすく解説できる
まずは問題が解けること。
当然ですが、純粋に学力が必要になります。
自分が解けない問題は授業できないからです。
そして、問題をわかりやすく解説すること。
よくある話ですが、学力が高くても授業が分かりにくい講師はいます。
塾長あと学校の先生でも…
詳細は省きますが、ポイントは生徒が分かるように解説をするということですね。
実際のところ、この辺は経験で何とかなることが多いです。
意外と壁になるのは①です。
講師も人間ですので、勉強しなければ学力は下がります。



新課程で新単元も増える…
そうなってくると授業の幅がどんどん狭くなります。
中学内容はまだマシですが、高校内容は何だかんだ結構難しいですからね。
サボってしまうとティーチングスキルは下がっていきます。
だからこそ、それを維持・向上させていくのはなかなか大変な訳です。
私個人として、高校生指導は強みとしています。
スキル向上はなかなか大変ですが、何とか維持はしていきたいと考えています。
ティーチングから逃げない
私も私で頑張っていく所存です。



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