タイパの良い勉強方法

現代ではタイパの良し悪しって気になるところです。

特に若い世代はタイパの良いものを求める傾向があります。

そんな訳で、今回はタイパについて話していきます。

タイパというのはタイムパフォーマンスの略です。

意味的には、時間当たりの効果のことを言います。

数式的には『効果÷時間=タイパ』みたいな感じでしょうか。

例えばこのような2つの事例があったとします。

①効果10に対して2時間かかる

②効果20に対して5時間かかる

この2つを比較します。

①のタイパは10÷2=5

②のタイパは20÷5=4

以上から①のほうがタイパが良いということになります。

世間的にはタイパの良いものは、そこそこの効果を短時間で得るというイメージではないでしょうか。

以上を踏まえて、タイパの良い勉強方法について考えていきます。

まずは2つの勉強方法のどちらのタイパが良いか考えてみてください。

①分からない部分は教科書等で調べながら問題を解く

②教科書等で単元全体を理解した後、思い出しながら問題を解く

一見すると①の方が、タイパがよさそうに感じます。

とりあえず解き始めて、分からなければ調べる。

時間的にも効率がよさそうです。

②は逆に時間がかかりそうです。

まずは全体を理解しないといけないです。

さらに、思い出しながら問題を解くのはもっと時間がかかりそうです。

生徒

分からなければ調べた方が早い!

そんな風に思ってしまいます。

しかしながら、タイパの良い勉強方法は②です。

その理由は①の勉強方法は効果が薄いからです。

いくら時短をしたとて、効果が出ないのであればタイパの良い勉強にならないのです。

記憶の定着には『思い出すこと』が一番効果があると研究結果として出ています。

①の方法だと調べて写しているだけなので、記憶の定着に対してあまり効果がありません。

極論を言えば、模範解答を丸写ししているのと大差ないです。

②の勉強方法は研究的に一番効果があるといわれています。

まずは教科書等を一通り読んで、理解する。

そして、それを必死に思い出す。

その流れで記憶が定着していきます。

ちなみに教科書を何回も読み直すことはあまり意味はありません。

『思い出す』という行為が重要になります。

②の勉強方法は時間もかかるが、効果も絶大ということです。

結果的に一番タイパの良い勉強になるのです。

塾長

負荷は大きいですが…

ラクしてソコソコの効果を得たい

そんな思いもあると思いますが、現実はそんなに甘くありません。

ラクをした結果、大して効果が出ない。

そんなことも多いです。

多少は大変でも効果のある方法

結局はそういう方法が一番効率が良いです。

成果を出したいのであれば、ある程度の負荷は必要になります。

ただ、勉強に関してはちょっとした裏技もあります。

それは『学校の授業をしっかり受ける』ということです。

学校の授業で十分に理解して、家で復習する。

古くからある勉強方法ですが、これがなかなか侮れません。

学校の授業で理解していれば、教科書等を読み直す時間を省けます。

これに関しては確実に時短になります。

つまり、タイパの改善につながります。

時間を無駄にしないことがタイパを上げる一番の方法

目の前のことに真摯に取り組むことが効率を上げる一番の近道です。

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