2024年の公立入試が近づいてきました。
直前ってどんな勉強をすればいいの?
そんなことに悩む生徒もいると思います。
今回は公立入試直前の勉強方法についてお話します。
内容としては、主に中堅校を受験する生徒向けです。
ただ、上位校を受ける生徒にとっても参考になる考え方はあるかもしれません。
まずは、英語と国語について。
基本的には直前に勉強しても、あまり伸びないことが多いです。
効果があるとしたら、英単語・英熟語・漢字の暗記くらいです。
ですから、直前は本番の時間配分を確認する程度でいいです。
続いて、数学です。
数学は基本問題については、まだ伸びる可能性があります。
過去問で大問1のみをひたすら解き続けて、最後の詰めをするのがおススメです。
応用問題に関しては、直前で急に伸ばすのは難しいかなと思います。
無理に応用問題の勉強をするより、他を優先した方が良いかもしれません。
最後に理社です。
理社は直前でも一番伸びる可能性のある科目です。
個人的におススメなのは、分野特化学習です。
例えば、理科の生物分野のみを過去問でひたすら解くなどです。
社会なら歴史分野に特化とかですかね。
特定の分野を極めることで、入試の点数が安定します。
理社であれば、直前でも効果が出ます。
あともうひと伸びほしい場合は、理社の分野特化学習がおススメです。
直前の学習の狙いは、最高点を上げることではありません。
最低点を上げること
それを考えて勉強するべきです。
テスト本番で取りこぼしを無くす
本番に向けて精度を上げていきましょう。