今日も今日とて過去問演習

中3生は中学内容の学習をついに終えて、入試の過去問演習に入っています。

特に冬休みに入ってからは、13時～21時の最大８時間を塾内で徹底演習することができます。

なんだかんだ言って、過去問演習って重いですよね。

自宅で取り組もうとすると、なかなか気が進まないのではないでしょうか。

その点、ワクベス内は徹底演習空間なので『やるしかない』といった雰囲気になっています。

中3生は黙々と過去問を演習し、採点後は直しとポイントまとめを行っています。

ほとんどの試験は40分～50分なので、直しも含めると１時間から１時間半くらいが1セットになるでしょうか。

生徒によって多少の個人差はありますが、冬休み期間は１日で4～6セットくらいをこなしているような気がします。

また、不安な単元などがあった場合はまとめテキストで復習をしてもらっています。

計算や暗記に関しては、適度にメンテナンスをする方が効率的ですからね。

過去問の直しでわからないところがあれば、私が直接対応します。

特に数学や理科は教科書レベルを超えた問題も多いので、模範解答を見ただけで理解できないことも多いです。

必要に応じて、学校では習わない公式もその場で解説していきます。

さらにこの時期の場合、思い切って捨てさせる問題もあります。

時間をかけて解説しても良いですが、本番得点できる確率の低い問題に勉強時間を使うのはあまり得策ではありません。

この時期は学力を伸ばす時期ではなく、精度を上げる時期です。

得点できると思った問題が、ミスなく100％得点できるようにしていく。

その状態を受験対策期間で作り上げていきます。