日進西高校から
どれくらいの大学に進学できるのか
今回は、日進西高校の進学実績を考察していきます。
どれくらいの校内成績で、どれくらいの大学に進学できそうなのか。
ざっくりと予想します。
実際の数値をもとに考察はしますが、個人のイメージなので参考程度にお願いします。
※文系・理系の違い、各大学の学科ごとの難易度などの細かい部分はご容赦ください。
※2023年(R5年)の進学実績を用います。
進学実績の整理
まずは進学実績についてざっくり整理します。
国公立大学
国公立大学全体 | 30名 |
県内国公立大学 | 12名 |
県内上位私大
県内上位の私大のグループ。
全国的には中堅上位くらい。
愛知大学 | 51名 |
中京大学 | 68名 |
南山大学 | 58名 |
名城大学 | 83名 |
県内中堅私大
県内中堅の私大のグループ。
全国的には中堅下位くらいな感じ。
愛知学院大学 | 80名 |
愛知工業大学 | 58名 |
愛知淑徳大学 | 58名 |
中部大学 | 57名 |
その他県内私大
やや合格者数の少ない一部の県内私大を抜粋。
レベル的には県内中堅クラス。
椙山女学園大学 | 14名 |
名古屋外国語大学 | 8名 |
名古屋学芸大学 | 13名 |
藤田医科大学 | 9名 |
以上、主要な大学の合格実績をまとめました。
関関同立やMARCHなどの有名私大は合格者数が少ないため、まとめからは外しました。
これらをもとに、どれくらいの校内成績で、どれくらいの大学に進学できそうかを考察していきます。
上位10%
上位10%くらいの生徒は、国公立大学が狙えるラインです。
国公立大学合格者の合計が30名程度なので、数値としては一致します。
関関同立やMARCHなどの有名私大を狙っていくことも可能です。
偏差値的に不安があれば、県内上位私大などに指定校推薦で決めてしまうこともできますね。
上位20%
愛知・中京・南山・名城などの県内上位の私大が手堅く狙えるラインです。
上記の各大学の合格者数が60名程度なので、数値的には一致します。
指定校推薦で大学をある程度選べるのは、このラインまでかと思います。
模試などの実力テストが得意な生徒なら、国公立大学や有名私大も狙えるかもしれません。
上位30%~50%
指定校推薦の枠が空いていれば、取得することも可能です。
希望の枠が無ければ、総合型・公募推薦・一般入試を併用していくことになります。
うまくいけば、県内上位の私大グループにも合格可能です。
おそらく、県内中堅の私大グループには手堅く合格できるのではないでしょうか。
日進西高校は公募推薦の利用条件が『評定平均3.5以上』だったと記憶しています。
そのため、公募推薦が利用できるのはこのラインの生徒までです。
規定が変わってなければ…
下位50%
ギリギリ公募推薦が利用できる生徒は、うまく利用していく感じになります。
それ以外の生徒は、総合型と一般入試で勝負することになります。
総合型は、基本的には専願です。
合格した場合は進学決定!
各種検定のスコア・オープンスクール参加などの出願条件がある場合も多いです。
ただ、倍率的にはお得な大学・学部・学科があるので、例年の倍率を調べてみると良いかもしれません。
一般入試に関しては、推薦入試での合格が増えた影響で、近年は難化傾向です。
思ったよりも合格できないので、ある程度覚悟が必要です。
何校か受験して、県内中堅クラスに合格できたらラッキーくらいな感じです。
まとめ
全体の考察は以上になります。
おそらく県内私大の受験が中心になると思います。
近年の私大受験では、指定校推薦・公募推薦の活用がポイントになります。
そのため、高校1年生の頃から評定平均を常に意識しておく必要があります。
中堅校だからこそ、定期テスト対策は重要になってきますね。
気が向いたら他の公立高校の考察もしてみたいと思います。
次は天白高校かな…
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