集団や個別などの指導形式ではなく、本質的な部分についての話になります。
塾講師として働いてきた中での個人的な考えです。
私自身が塾を開業する際にも意識した内容です。
もちろん生徒や保護者様によって好みの違いはあると思います。
社員の質(教室長など)
社員の質はおそらく一番大事な部分です。
同じ系列の塾でも担当する社員の質によって、サービス品質は大きく変わります。
社員の質の判断基準は、教務・進路指導・しつけの3点が特に重要です。
講師が学生バイトの場合も社員の影響は大きいと思います。
教務
授業のうまさ、出題分析、生徒ごとのテスト戦略設計などの総合が教務力です。
つまりは生徒の成績を上げる能力です。
進路指導
合格基準や受験制度の把握はもちろんですが、進学後のことも考えて戦略的な進路指導をする力も必要です。
しつけ
正しい方向に生徒を導くことができるかどうかです。
言うべきことは言う必要があります。
ターゲットの限定
塾としてターゲットを限定できているかということも大事です。
全ての生徒に完璧に対応できる塾はありません。
受験で言えば、中学受験・高校受験・大学受験とあります。
学力層だって様々です。
指導品質を上げるためには、ターゲットを限定する必要が出てきます。
逆をいえば、様々なサービスに手を出している場合、全体的に中途半端になっていることも多いです。
雰囲気
雰囲気については、塾を勉強して成績を上げる場所だと考えた場合、適しているかどうかということです。
テスト結果にこだわり切磋琢磨できる雰囲気なのか。
楽しくワイワイすることを目的とする雰囲気なのか。
結局のところ、教室長や講師のしつけの部分が大きいのかなと思います。
個人的には、静かなる活気っていう状態が一番良いと思います。
施設
施設に関しては授業以外でも塾で勉強するための環境が整っているかどうかということです。
例えば、自習スペースや質問スペース、休憩スペースなどです。
自習スペースや質問スペースは、家で集中して勉強できない生徒にとっては必須となります。
十分な座席数や広さはあるのか確認が必要です。
休憩スペースは、塾で長時間勉強する場合は必要になります。
食事をとったり一息ついたりすることでリフレッシュできます。
特に食事に関しては勉強スペースと分ける必要が出てきます。
基本的には座席数を増やすほど、室内が窮屈になって環境品質が下がります。
そのため、生徒数の制限なども環境品質の確保のために必要になります。
また、教室内がしっかり清潔に保たれているかも重要です。
教室内の掃除をしっかりする講師のほうが信用できます。
まとめ
塾選びの基準として、社員の質・ターゲットの限定・雰囲気・施設という4点を紹介させていただきました。
個人的見解なので参考程度にお願いします。
実際は、これに指導形式や料金などの部分が加わります。
各生徒・ご家庭に最適な塾選びをしていただければと思います。
ワクベスはどう?
社員の質
塾長の小泉次第です。頑張ります。
ターゲットの限定
学年は中学生と高校生にしぼり、小学生を対象外としました。
テストや受験などの目標設定があるほうが指導しやすいからです。
また、小学生に対する要望は中高生と違う場合が多いからです。
学力層はあまり考えていませんが、週5日通塾が推奨の塾なのでその覚悟がある生徒です。
公立中学生は日進市内の生徒に限定しました。
日程調整などを効率化するためです。
高校生は主に理系科目の指導です。
文系科目は学習計画の相談や教材選定が主となります。
雰囲気
これも小泉次第です。
ただ、週5日通塾が推奨の塾ですから、そういう雰囲気になると思います。
施設
全生徒分の自習スペースは確保してあります。
質問の随時受付。別室に食事スペースあります。
ガツガツ勉強できる環境を整えました。
こんな生徒におススメ
週5日通塾でガツガツ勉強したい生徒
勉強量をどうにか増やしたい生徒
理系科目が苦手な生徒
理系科目をもっと伸ばしたい生徒 等々