学年順位を206位上げた話

『高校で学年順位を206位上げました』

公立高校だと1学年だいたい300人ちょっとですから、約70%をごぼう抜きしたことになります。

時期としては、入学直後の実力テストから1学期中間・期末テストのたった3か月間の話です。

ちなみに、この話は過去に指導した生徒の話ではありません。

私自身の高校時代の話です。

今回は少し昔話をします。

中学時代の話

中学時代の私はハンドボール部に所属し、部活中心の生活を送っていました。

なんか全国大会出場を狙っていたみたいです。しかし、愛知県の壁は厚い。最終的には県ベスト8止まりでした。

ちなみに、その年は愛知県の1位と2位がそのまま全国の3位と4位に。あと、他県遠征で試合したことのある中学が全国ベスト8とかにいましたね。

勉強はそこそこに、特に気にせず過ごしていました。

そして、家から近いそこそこの高校へ。

塾長

いわゆる自称進学校!

高校生活の始まり

高校入学直後に実施される実力テストの結果が返ってきました。

学年217位

さすがにショックを受けました。

中学と高校の違いを初めて実感しました。

しかし、私の『負けず嫌いエンジン』に火が点いたことは逆に良かったのかもしれません。

塾長

結果的にはね…

その日から、平日は毎日12時まで予習・復習をこなす日々が始まりました。

数学の授業では、頑張って予習した部分を一瞬で飛ばされることも多く、最初は苦労しました。

英語は中学で一番苦手だったので、単語の意味調べや文法理解など、借金を返済しながらの日々でした。

そして高校から本格的に始まった古文は、英語以上に難解なものでした。

塾長

ニホンゴムズカシイ…

そして迎えた1学期中間テスト。

結果として学年18位を獲得。

実力テストから約1ヶ月で199人の生徒をごぼう抜きしました。

ちなみに、数学Ⅰのテストは100点でした。

塾長

時間が余って暇でした…

1学期期末テストもそのままの勢いで勉強を続けます。

結果として学年11位を獲得。

実力テストから比べると206位上がりました。

ここでタイトル回収ということになります。

高校入学から約3ヶ月間の話です。

この話には教訓がある

『高1の最初は頑張れば何とかなる』

この話の教訓です。

入学当初は意外とそんなに差はありません。

私の例は少し極端かもしれませんが、ほとんどの生徒に当てはまることだと思います。

さらに言えば、最初に頑張れればその後も何とかなることが多いです。

高1の最初の内容が高校内容の基礎になりますからね。

基礎をしっかり固めれば応用にも対応しやすくなります。

実際、高1の1学期の定期テストを好成績で乗り切れば、あとは維持するだけです。

あとから追い上げるよりも、かなり楽に好成績を取り続けることができます。

最近話題の評定平均も楽に稼ぐことができます。

一度上がった評定はそう簡単には下がらない

高校生はスタートダッシュを決めることに全力を注いだ方が良いです。

先行逃げ切りが最善手だと思っています。

塾長

ある意味高校デビュー…

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