学校ワークが終わらないなら

終わらぬのなら 一緒にやろう 学校ワーク

ワクベスに通う中学生には、学校ワークの塾内提出期限を設定しています。

基本的には、定期テストの2つ前の日曜日です。

今回で言えば、北中・日進中が6/2、西中が6/9ですね。

この期限は、中2・中3からすると何の問題もありません。

どれくらいのペースで進めれば終わるか予想できるからです。

ただ、中1からすると今回が初めての経験です。

実際に、期限を守れなかった生徒もいました。

ほとんど進めていない感じで、正直いろいろ思うところはありました。

しかし、終わっていないものは仕方ないです。

塾が設定した期限は過ぎましたが、学校の提出期限は守らなければいけません。

今回だけ特別に、徹底的にサポートしました。

最終的にはコツをつかんだようで、何とか自走できるようになったように思います。

実のところ、細かい勉強計画は生徒任せにしています。

私からは、達成課題と期限のみを伝えています。

日々の細かい勉強を管理する形にはしていません。

なぜなら、結局は個人戦略が重要になると思っているからです。

計画を自分で考えて実行する。

それができないと、この先通用しないです。

だから、途中の計画を細かく指示することはしません。

あまりにもお膳立てし過ぎると、生徒の成長機会を奪う形になると思っています。

ただ、今回のような事例は別です。

基礎ができていない生徒は、徹底的にサポートしていくことも重要です。

任せる前の段階で、ある程度の能力の底上げは必要になるからです。

その辺のバランスを見極めることも、塾講師の役割なのかなと思います。