速さと正確さのどちらが重要か
問題演習を進めるときに気になるところです。
テスト本番でも点数を左右する重要なポイントです。
今回はそんな問題演習における速さと正確さの話。
最初から結論になります。
個人的には、正確さが絶対的に重要だと考えています。
速さについては『あった方が良い』くらいの認識です。
速いけど不正確な場合は、一番問題が多いです。
言うなれば、不正解を大量生産する体制な訳です。
解けば解くほど、間違い直しの時間が必要になります。
一発正解した方が時短です!
テストで言えば、解答用紙は埋まっているけど、全然点数が伸びないという感じです。
中学・高校では、正解の決まっている問題を解くことが多いです。
そのため、正確さは必要不可欠になります。
正解しなければ点数になりませんからね。
まずはゆっくりでも良いので、確実に正解できるように問題演習することです。
正確に解けるようになった後で、速さについて考えましょう。
最終的には、正確さと速さのバランスを取っていくことになると思います。
正確に解けるくらいの速さに調整していく感じです。
また、速さとは別に『早さ』は重要になってきます。
言葉は似てますが、時期的な方の『早さ』ですね。
基本的には早く始めるほどに優位になります。
『速さ』を『早さ』でカバーすることも可能です。
ん…?
正確に読み取ってね!
この『早さ』に関しては、大学生・社会人以降でさらに重要になるように思います。
正解のある問題が減ってくるので、正確さの重要度も下がります。
中学・高校時代の様に正確さに取りつかれていると、意外と失敗します。
早めに取り組んで、その後にトライ&エラーを繰り返す。
そうやって正確さを上げていくのです。
早めにアウトプットを出さなければ、評価のしようが無いですよね。
ゼロイチには不可欠…
速さと正確さの話から始まりましたが、最終的には『早さ』の話になりました。
先んずれば即ち人を制す!
個人的にはこんな序列ですかね。
中学・高校 早さ≧正確さ>速さ
大学・社会人 早さ>速さ≧正確さ
意外と社会人はいい加減で良いのかもしれません。
もちろん職業による!