生徒に合わせた指導をするなら
生徒に合わせないこと
生徒
ちょっと意味が分からない…
つまり、生徒に合わせた指導というのは、生徒に合わせることではないということです。
前提として、成績を上げようとした場合です。
さらに言い換えると、生徒の成績を上げようとするなら、生徒のペースに合わせてはいけないということです。
勉強と筋トレは似ています。
やはりある程度負荷をかけないと成長していきません。
『成績が上がらない』と言っている生徒の多くは、負荷が弱い場合が多いです。
量的な部分はもちろんのこと、質的な部分でも。
自分のペースでやると、なんだかんだラクしてしまうことが多いです。
よほど上位の生徒でない限り…
では、塾としてどのように管理すれば良いか。
確認テストの実施とその合格点の設定が一番単純な手段です。
勉強の基準をこちらで設定するのです。
そして、生徒にはその基準に合わせて勉強してもらいます。
つまり、生徒に合わせるのではなく生徒が合わせるのです。
それが『成績が上がらない』生徒に合わせた指導です。
私はそう思っています。
結局は、自分が変わらないと何も変わりません。
周りが変わることを期待しても無駄です。
自分自身が変わることが一番効率的です。
たぶん、そういうものです。