塾探しをしていると、様々な塾で入塾説明会に参加することになります。
ほとんどのご家庭は、数件参加して終わりです。
入塾説明会を極めるご家庭は少ないと思います。
そんなご家庭は逆に怖い…
そこで、今回は入塾説明会で注意すべきことについてお話していきます。
費用について
まずは、費用についてです。
通常の授業料に関してはホームページ上などにも載っていることが多いです。
問題になるのは、それ以外の追加料金です。
テスト対策授業・季節講習会・受験対策講座など、通常授業とは別に料金が発生するサービスがあります。
それらのサービスはホームページ上に情報が載っていないことが多いです。
総額でいくら必要になりそうか確認しましょう。
さらに言えば、参加が必須なのかどうかの確認も必要です。
任意と言いつつ、ほぼ必須参加の場合もあるので注意してください。
また、教材費も塾によって大きく変わることがあります。
こちらもホームページ上に乗っていないことが多いので、確認したほうが良いです。
1冊2000円前後が相場でしょうか…
担当講師
担当講師が、学生のアルバイトなのかプロの社員講師なのかはある程度事前にわかると思います。
個別指導は基本的に学生です!
講師に関しては、希望の講師が選べるのかを確認しましょう。
また、途中で変更が可能なのかも確認しましょう。
更には、テスト対策や季節講習時にも、担当講師が変わらないかも注意が必要です。
追加で授業を申し込んだら、全然違う講師という場合もあります。
宿題の出され方
意外と、宿題の出され方にも注意が必要です。
基本的には、宿題は自分自身でしっかりこなせる内容であるべきです。
その日の授業内容の復習や、基本内容の確認などが好ましいです。
塾によっては、宿題で予習をやらせたり、応用問題が宿題になったりします。
それらを自分でこなすのが難しい場合は、少し考えた方が良いかもしれません。
また、宿題が少なすぎる場合や、逆に多すぎる場合も注意が必要です。
この辺は、生徒の状況やご家庭の好みの問題もあるとは思いますが。
進路指導について
進路指導がしっかりしてもらえるかも重要です。
高校受験の合格基準を把握していることは最低条件です。
大学受験はすべてを把握するのは難しいですが、全体のレベル感は知っているべきです。
ここでポイントになってくるのは、入学後についてしっかりと考えがあるかどうかです。
特に高校受験に関しては、合格することがゴールではありません。
大切なのは入学後、さらにその先にある大学受験です。
近年の大学受験のトレンドや社会情勢を把握しながら、生徒の状況にあった進路指導をできるのか。
もし進路で迷っているご家庭は、その場で直接相談してみるのもよいと思います。
退塾申請のタイミング
最近の塾は、退塾までにすごく時間がかかります。
事前にしっかり確認しておきましょう。
退塾しようと思ったら、1ヵ月以上前に申請が必要な場合もあります。
最後に
入塾説明会は、どの塾もかなり力を入れてます。
塾講師というよりも、営業のプロと思われるような説明担当者も多くいます。
事実、そのような営業研修を行っている会社もあります。
説明会に参加する際は、相手を営業のプロだと思って、多少身構えるくらいで丁度良いです。
それでもサービスに納得できるなら、入塾を前向きに検討してください。
気になることがある方は公式LINEから