勉強において復習は最も重要なことの一つ
誰もが納得すると思います。
復習は大事だよねって。
しかし、本来は復習なんかしなくていいんです。
塾長極論を言えば…
今回は、復習についてもう一歩踏み込んで考えていきます。
復習は必要だからする訳です。
必要なければ復習なんかしなくていいんです。
では、なぜ復習が必要になるのか。
学習した知識や考え方を記憶に定着させるためです。
逆を言えば、知識が定着しているなら復習は不要です。
復習というのは記憶を定着させる手段の一つであって、絶対的なものではありません。
記憶の定着において、多くの生徒が見落としていることがあります。



特に下位層の生徒…
授業中に基本事項は覚える
このことを意識できていない生徒が多いです。
学校で数学の授業があったけど公式の一つも覚えていない



何の成果も!!



得られませんでした!!
そんな生徒が多いです。
これは非常にタイパが悪いですね。
学校の授業内容を一から復習し直すことになるからです。
高校だと1コマ50分で1日6コマくらいある訳です。
単純計算で、毎日5時間ほど無駄にしていることになります。
なぜオレはあんなムダな時間を…
個人差はありますが、何の成果も得られない状況は避けたいですよね。
授業中に覚えれば復習なんかしなくていい
極論を言えばこうなります。
まぁさすがに難しい部分もありますが、その意識が大事です。
やはり最低限の基本事項は授業で習得しておきたいです。
そうすることで、復習の絶対量を減らすことができますからね。
結果的にタイパの良い勉強になります。
あとから復習すればいい
そんな意識で勉強していると身に付くものも身に付きません。
今すぐ身に付ける
復習なんかしなくていいような状態にする
オレは今なんだよ!!
この意識が大切です。
もちろん、最終的には復習も必要になりますよ。
ただ、復習の絶対量を減らす工夫はすべきです。
日々の授業を大切にする
このことをもっと意識してほしいなと個人的には思っています。

