新レイアウト『ワクベス7』

ワクベスではレイアウト変更が頻繁にあります。

限りある教室の面積をいかに有効活用するか

それを常に考えているからです。

最近では年末にレイアウト変更をしました。

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『当分はこのままいきます』

そんなことを言っていました。

残念ながら、それは嘘だ。

今回のレイアウト変更は、中学生の授業席側のテコ入れです。

新旧のレイアウトの比較は以下です。

※左が旧型・右が新型

旧型では、中学生の授業席が学年ごとに4席で、全12席ありました。

最大で12名授業できるのですが、そんな状況には余程ならないんですよね。

さらに言えば、2列目の生徒が少し指導しにくいという問題も。

そこで新型では前席を詰めて7席にし、その7名で授業という形にしてみました。

全員が最前列！
名付けて『ワクベス7』

実際の授業では学年を分散させて、7名に収まるようにうまく調整します。

そして残りの5席は反対を向けて個別自習席に。

そうすることで中央が広がり動線的にも余裕ができます。

さて、今回はこれで終わりではありません。

ここからはDIYの時間です。

今回のレイアウト変更では、席が横並びになります。

座席間の距離が詰まる関係で、パーソナルスペースが気になる子もいるはずです。

そうなってくると、デスクパーテーションが欲しくなりますよね。

しかしながら、意外と高い。

いつもオフィス家具を購入しているサイトでは、1枚7000円～8000円くらい。

中学生側の授業席・自習席のほぼ全てに付けようとするとなかなかの金額になります。

私は密林を探検することにしました。

そこで見つけました。

MDFパンチングボードと取り付け用クランプ。

材料を別々に購入して組み立てるだけで、ほぼ半額で製作可能。

そんな訳で、全ての席に仕切りができるように取り付けました。

取り付け後の様子はこちらです。

自習席だけでなく、授業席にも仕切りを作りました。

横からの視線を気にせずに、前だけに集中できます。

名付けて『勉強集中カウンター』

導入解説後は、基本的には1対1で対応していきます。

そうすると本当に一蘭みたいな感じになりますね。

あと見た目的には、パンチングボードが良い味を出していて、秘密基地な感じが出ています。

ワクワクするベース(基地)って感じです。

さて、今回のレイアウト変更で、ほぼ全ての座席の『個室化』が完了しました。

ほぼ全座席がパーテーションで区切られた状態に。

より勉強に集中できる環境に近づいたのではないでしょうか。