不本意なこと

中学生の2学期中間テストが終わり、その結果も返ってきました。

今回もいくつか成績アップの記事を書くことができました。

しかしながら、不本意なことがあります。

すべての生徒の成績を上げられなかったことです。

光があれば影もある。

思うような結果が出なかった生徒もいます。

私としてはそういった生徒の方が気になります。

そこで、今回は中学生のテスト結果についての全体的な振り返りです。

成績の上がった生徒の主な要因は、勉強量の増加です。

勉強量の足りていなかった生徒が十分な量をこなす。

単純ですが大きな効果があります。

これで5科合計300点前後くらいまでは点数が伸びます。

今回はそのタイプの生徒が結構多かったです。

結果の出なかった生徒の主な要因は、勉強の質です。

主に高得点帯を狙う生徒ですね。

高得点帯を狙う場合は、勉強の質が重要になります。

応用問題にどれだけ対応できるかが差になるからですね。

『なぜそうなるのか』という根本的な理解が必要になります。

元から勉強の質が高い生徒は、量だけこなせば高得点が取れます。

しかし、そんな生徒はごく少数です。

勉強の質を上げるための指導も必要になってきます。

5科合計で400点以上、科目ごとで80点以上を最終的には目指したいですよね。

最近ふと思うことがあります。

基本的には演習は重要です。

自分で手を動かさないと身に付かないからですね。

ただ、演習だけでも伸びません。

適度な授業も必要になります。

インプットとアウトプットのバランスが重要になります。

結論として。

特に応用問題のインプットが少し足りてないのかなと。

テスト前の対応を少し変えていこうと思います。